人とのつながりが増えると、「趣味は?」「好きなことは?」と聞かれることがよくあります。
そんな時、私はフォントを見るのが好きです。と伝えています。

大抵は「え、フォント?」といった反応が返ってきます。
何かしらのデザインに関わっていない人なら、その反応も当然だと思います。

しかし街中の広告、テレビ番組のテロップ、漫画本のタイトル…
日常でよく見るこれらは、単なる情報を伝えるだけでなく無意識に私たちの感情を左右しています。


北九州市の門司港駅にあるレトロな駅名標です。
明治・大正時代のレトロ建築やデザインが好きな私は、レトロ×フォントの組み合わせにときめきながらこの写真を撮りました。

このフォントを見てどんな印象を受けましたか?

もしかしたらフォントに特別興味が無い方でも、レトロ好きな女子たちは良い!と思うのではないでしょうか。


私がこの駅名標に感じる良さは、現代のデジタル化された美しさとは違う、昔ながらの手書き感が残る温かみのある美しさです。

現代で見られる駅名標は、読みやすさを優先させるためすっきりとした、個性の少ないゴシック体が好まれます。
しかしこの文字はまるっこくて独特のカーブがあり、可愛らしさを感じます。

機能性が求められる現代では見られない、個性を感じる文字に時代の流れを感じて、ノスタルジックな気持ちになれる。そんな印象を受けました。

この駅名標はフォントが持つレトロな印象と、レトロなホームの雰囲気がマッチすることで“なんか好き”が生まれている気がします。

実はついつい目に留まる広告や、見ていて楽しいバラエティ番組、その感覚の裏にはフォントの力がさりげなく働いていることもあります。
日常の“なんか好き”を考えてみると、これまで見過ごしていたデザインの楽しさに気付けるかもしれません。


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