LAMPに入って、1年が経ちました。
あっという間だった気もするし、すごく長かった気もします。
でも、ひとつだけ言えるのは――この1年で、私は確かに変わったということ。

最初は何も分からなくて。
バナーひとつ、テキストひとつ作るのに、手が震えていた頃を、今でも覚えています。

「なんでこんなに怖いんだろう」って、自分でも思ってた。
でもその正体は、“自信のなさ”だったと思います。

先輩たちのスピード感、提案の熱量、クライアントとの距離感、
全部が遠く見えて、「私にこの仕事、できるのかな」って、何度も思った。

そんなある日、ちょっとしたバナー修正を、深夜までやっていたことがありました。
クライアントからは一言。「ありがとう、よくなったよ」って。
それだけの言葉だったけど、涙が出そうなくらい嬉しかった。

「誰かの“ありがとう”って、こんなに救われるんだ」って、
あのとき初めて、心から思ったんです。

ある日、社内MTGで、上司が言いました。

「広告って、言葉とデザインの合わせ技だけど、
一番大事なのは“人の気持ちをわかろうとする力”だよ」って。

それを聞いたとき、なんだか肩の力が抜けました。

自分が人見知りなことも、不器用なことも、
実は“誰かの気持ちを考えすぎてしまう”ことから来てるんじゃないかって、
そう思ったんです。

私は今、「考えること」を武器にしようとしています。
調べて、聞いて、想像して、妄想して(笑)、
相手の気持ちを一歩でも理解しようとすること。

たとえ目に見える成果が出なかった日でも、
その積み重ねは、いつか誰かの記憶に残るはずだから。

見えない努力って、ちゃんと誰かを動かしている。
そう信じたいんです。

最近、「後輩が入ってくるかもしれないよ」と言われました。
正直、不安もある。
私なんかが先輩なんて、と思ってしまう自分もいる。

でも、1年前の自分が、先輩たちに救われてきたように、
私も、誰かの“寄りかかれる背中”になれたらと思います。

教え方が上手じゃなくてもいい。
完璧じゃなくていい。
でも、目の前の人の「不安」を少しでも取り除けるように、
寄り添える人でありたいと思う。

LAMPに入って感じたのは、
「この会社は、失敗してもいいよ」って言ってくれる文化があるということ。

失敗よりも、“チャレンジした事実”を見てくれる。
そんな環境が、私を育ててくれました。

もちろん、反省することはたくさんあります。
寝る前に「あの提案、もっとこうできたな」って思い返すこともある。
でもそれも含めて、私は“今の自分”に少しずつ自信を持てるようになってきた。

ある日、通勤電車で広告のLPが目に入りました。
自分が関わった案件だった。
スマホを持った誰かが、それをじっと見てた。

「わたしのつくったものが、ちゃんと誰かに届いてるんだな」
その瞬間、胸がぎゅっとなって、
あぁ、頑張ってきてよかったなって、思えました。

これからもっと上手になりたい。
もっと考えられるようになりたい。
でも、その根っこにあるのは、ずっと変わらない。

“誰かの心を動かせるものをつくりたい”
それが、私のすべての原動力です。

LAMPに入って、本当によかった。
この会社で、チームで、毎日少しずつ進めることが、
今の私の誇りです。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

クボンボンでした。

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