今話題の、映画『国宝』。

先日、会社の上司にお勧めしていただき、見てきました! 

あらすじは、任侠の一門に生まれた美しい少年・立花喜久雄が、上方歌舞伎の名門に引き取られたことで始まる物語です。喜久雄はそこで、名門の跡取り息子・花井俊介と出会い、正反対の境遇ながらも互いを刺激し合い、芸に青春をささげていきます。しかし、運命は二人に様々な出会いと別れを与え、やがてその歯車は狂い始めていきます。

血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。激動の時代を生き抜き、芸の世界にすべてを捧げた喜久雄は、やがて“国宝”と称される唯一無二の存在へと昇華していきます。

原作は長崎市出身の作家・吉田修一で、映画の冒頭の舞台は長崎。 

組の抗争のあった料亭は、まるで長崎の老舗料亭「花月」を思わせるような佇まいで、「あ、これは花月がモデルなのでは?」と直感的に感じました。 

私も長崎出身なので、「おぉ、、!」と懐かしく嬉しくなりました。


一度目に感じた魅力と、二度目への期待

一度目に見た感想は、吉沢亮と横浜流星が歌舞伎を演じ切ったことのすごさ、そして映像としての“美しさ”、歌舞伎という伝統芸能の奥深さでした。 歌舞伎についてまったく知識がなくても、その所作の美しさ、俳優陣の演技の強さに自然と惹き込まれていく感覚がありました。 映画を観終わったあとに周囲から聞こえてきた「絵が綺麗だった」「俳優が本当に綺麗だった」といった声にも共感。美しさという要素が、視覚だけでなく感情にも訴えかけてきたのだと思います。

そして、随所に見える表現のこだわり。役者の心の苦悩、歓喜、そして生き様が赤裸々に描かれていて、とても人間臭かった(いい意味で)。 喜久雄と俊介が2人で歌舞伎界を駆け上がっていくときの高揚感、反対に落ちていくときの苦しさと絶望感。

そこまで人生をかけて、悪魔と契約してでも注ぎ込みたい歌舞伎の魅力。 人間の人生の浮き沈みと、華やかで美しい歌舞伎の舞台とが交互に描かれていて、心を打たれました。

二度目も観たくなる映画です。その時は、物語の奥行きや人物同士の関係性の変化、演出の意図など、より深い部分に気づけるのではと感じています。少し歌舞伎の背景や登場人物の設定を知ってからもう一度観ると、より豊かな映画体験になると思いました。


まとめると、3時間弱という長い映画で、お尻は痛くなったけど(笑)、一回は見てほしい映画でした。 

吉沢亮と横浜流星という実力派俳優が織りなす、深く静かな映画体験。映画『国宝』、ぜひ心を落ち着けて観てみてください。

ちなみに、そんな素敵な映画を教えてくれた上司のもとで、私は日々LPデザインに奮闘中です。

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