街がキラキラと彩られ、クリスマスムードが高まってくる季節になりました。
どこを歩いても華やかな飾りが目に入り、自然とワクワクしてしまいますよね。

クリスマスといえば、やっぱり欠かせないのがクリスマスツリー。
飾ってあるだけでお部屋が一気にクリスマスらしさに包まれます。

実は私の家にはツリーがなかったのですが、先日立ち寄った植木屋さんで小さな針葉樹を見つけ、思わず購入してしまいました。
今年のクリスマスはこの小さなツリーと一緒にちょっと特別な時間を過ごせそうです。

飾りがひとつも無い

ツリーを持っていなかったのだからオーナメントを持っている訳がありませんでした。

買いに行く間もなくクリスマス目前。街はすでに点灯式も終わり、どこもきらびやかなツリーばかり。
このなんの飾りもないクリスマスツリーをどうにかしたい!
そこで閃きました。

AIで飾りつけすればいいじゃん!

今はAIで簡単に画像を生成できるので、空想のオーナメントを作ったりすることもできるはず。
それなら現実で買う前に AI で理想のツリーを作ってしまおう!ということで、早速挑戦してみました。

AIでクリスマスツリーを作ろう

まずは、実際の“飾り付け前のツリー”を撮影します。
背景はAIでどうにかできるはずなので何も気にせず撮りました。
次に、どんなクリスマスツリーにしたいかイメージを整理します。

・木の頂上に星
・赤と金のオーナメント
・雪が積もっている
・全体に金色のライト

王道なツリーを目指します。
さらに、私のツリーはまだ植木鉢に入っていなかったので植木鉢もAIに生成してもらうことにしました。

AIを選んで比較してみる

普段は ChatGPT しか使ったことがありませんが、せっかくなので他の生成AIも試してみることにしました。

・ChatGPT
・Gemini
・Copilot

3つのAIすべてに、同じ指示文で生成してもらいます。

> 写真に以下の編集をしてください
・写真を夜の雰囲気にする
・木の頂上に星をつける
・赤と金のオーナメントを追加する
・金色のライトを全体につける
・木に雪を積もらせる
・クリスマス風の植木鉢に入れる

箇条書きで書くと意図が伝わりやすいそうです。
早速試してみましょう。

ChatGPTの場合

まずはChatGPTから。
画像生成しかしたことがないので「画像編集ってできるの?」と聞いてみたところ「できます!」と元気よく返してくれました。

【結果】

生成に数分かかりましたが、見栄えの良いツリーにしてくれました。
手で持っている状態を保ちつつ、背景のごちゃごちゃをしっかり消してくれました。すごい!

Geminiの場合

続いてGemini。
最近、新しい画像生成モデルが導入されたらしいので期待大です。

【結果】

Geminiは、写真に映っている要素をできるだけ残して加工してくれたため、仕上がりはリアル寄りです。
ただ、星の上から木が少し飛び出してしまうという惜しい部分も。
生成時間はわずか5秒ほどと非常にスピーディーで、実用性の高いAIだと感じました。

Copilotの場合

最後は、Microsoft社の Copilot。
今回が初めての利用なので楽しみです。

【結果】

生成には数分かかりましたが、処理中の画面に
「クリスマスの魔法を写真に吹き込んでいます…」といったメッセージが表示されており癒されました。
出来上がった画像はクオリティが高く、背景は残しつつメインのツリーが目立つように編集してくれました。

AIで飾り付けはできるし楽しい

今回、初めて複数のAIでクリスマスツリーの“飾りつけシミュレーション”を試してみましたが、AIごとに仕上がりや表現の方向性が違って、とても面白い体験になりました。
個人的なお気に入りは Copilotのツリーです。
現実と幻想のちょうど間にあるような、独特の雰囲気を表現してくれたのが印象的でした。
実際に飾りつけをする前に、「どんな雰囲気のツリーにしたいかをAIで試してみる」というのは、新しい楽しみ方としておすすめです。

Web制作のことも、こんな感じでふらっと相談してもらえたら嬉しいです🎄

では、良いクリスマスを!


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